12月30日、無事NY入り、正しくはNJ(ニュージャージー)入りしました。
二晩お世話になる「Wホテルホボーケン」は一歩踏み入れた瞬間、いままでのホテルとは違う
芸術的なオブジェと薄暗い照明、その一角にバーが併設されていて重低音が唸りをあげてる
まるでクラブみたいなジャジーな雰囲気。田舎者の我々はなんだか浮きまくってました(汗
客室に向かうエレベーターでプチトラブル発生!ボタンを押しても無反応。
そのまま1階でドアが開いてしまいます。とまどう我々。降りてまた乗る。押す。開く。その繰り返し。
すると他のお客さんが部屋のカードを差し込んでボタンを押しているではありませんか。
そうなのね。都会ともなるとセキュリティーが厳しいのね。帝国ホテルにもこんなシステムありますね。
部屋もなかなかおしゃれです。子供たちのやることといえば、メモ帳に落書きし放題。
それからベッドの上でジャンプ大会。は~。おしゃれとか無関係ですものね。
部屋の窓からマンハッタンの景色をしばし堪能し、夕飯を食べにNYへ繰り出すことに。
ハドソン川を挟んで隣のマンハッタン(NY)を河底トンネルで結ぶ「パストレイン」、
ホテルからの最寄駅「ホボーケン」までは徒歩5分。寒いけど完全防備で出かけます。
下調べ不足による、勘違いでタイムズスクエアより手前で電車を降りてしまった我々。
あたりはブロードウェイとはかけはなれた少々さびれた雰囲気が漂っています。
子供たちが「お腹すいた~」コールを始めたので、何の予備知識もなく一番に見つけた
『ジャパニーズ・ビストロ・ミヤコ』という店に即決。寿司・うどん・からあげなどなど(なんの
めずらしくもない物を)お腹いっぱい食べて子供たちも満足気。
都会のいいところは、日本食でもたくさんのチョイスがあること。安い寿司屋、ラーメン屋
お弁当、ベーカリー、すべてミッドランドでは満足いくレベルの店は見つかりません。
とは言え、今回の場合は選択というより運試し?その運試しが吉と出るか、凶と出るか。
ミヤコは経営者・従業員ともに完全に中国人とお見受けした。が味はまぁまぁ。
トロントで食べたうどんみたいにブロッコリーが入ってるような驚きのトッピングは一切なかった。
「なかなか良かったね~」なんて店を後にした、その直後、ウッチー先生の様子が危しい。
即効店に戻ってトイレへかけ込んだ。 トラブル続きからの疲れか・・・?
高額払って平らげた日本食のすべてはおトイレへ流される悲しい結果となってしまったのでした。
とほほのほ。
そんなこんなで NY初日の夜はふけ、ホテル窓から見えるマンハッタンの夜景だけが
なんだかきらびやかに、いま我々がNY(の隣のNJ)に居るんだって
実感させてくれるのでした。
月がかがやくマンハッタンの夜 |
NY(正しくはNJ)初日 完